逆浸透膜浄水器を自分で設置したい②
逆浸透膜浄水器の場合、浄水器の取付工事や、その後のメンテナンスにはアクアカルテックのスタッフがお伺いして作業に当ります、弊社は千葉市所在の企業ですので、お伺いできる範囲の限界があります、現在直接弊社スタッフがお伺いできる地域は概ね圏央道の内側(茨城県はもう少し外側まで)がサービスエリアとなります。
サービスエリア以外でもアクアカルテックの販売代理店がある地域や福岡営業所近郊は浄水器の取付工事やメンテナンスの心配はありませんが、弊社代理店も無い地域のお客様となりますと、浄水器の取付工事やメンテナンスが心配になります。
DIYがお得意な方ならお客様ご自身で浄水器の取付工事やメンテナンスして頂く事も可能だと思いますが、そうではないとすると、お近くで浄水器の取付やフィルター交換をして頂ける設備業者さんを探して頂く必要があります。
逆浸透膜浄水器の取付工事の内容や仕組みが判る様な資料も用意して、サービスエリア外からお問い合わせ頂いたお客様へは標準資料へ施工資料を同封して郵送しています。
逆浸透膜浄水器ACRT-550MPSで梱包内容をご説明すると先ず上の写真の浄水器本体があります、浄水器本体には5本の各フィルターが装填済みです。
浄水器に附属する貯水タンク、浄水器本体と貯水タンクを設置出来るスペースが必要です、流し台の収納が観音開きの扉形式なら設置スペースに困る事はありませんが、オール引き出し収納だと収納場所にも工夫が必要になります。
引き出し収納奥の配管スペースに浄水器の本体が置けるかどうか、引出し収納上に貯水タンクを横にすれば置けるのかどうか、検討が必要です。
浄水器用の専用蛇口もパッケージの中に含まれています、お客様ご自身で逆浸透膜浄水器を設置される場合、一番難易度が高い部分が浄水蛇口の設置でしょう、シンクトップへ浄水蛇口を設置する為に電動ドリルで穴あけ加工をする必要があります。電動ドリルなどの取扱になれている方でないと逡巡してしまう作業です、ステンレストップの場合はステンレス加工用のドリルキリやホールソーが必要です。
パッケージされている浄水器用蛇口に必要な穴の大きさは最低∮11mm、12~15mmでの穴あけ加工が適正です、シンクトップが人造大理石の場合は鋼材用のドリルキリでひび割れを起こさない様に慎重に掘削を進めます、人造大理石は靭性のある材料ですから簡単にひび割れたりしませんが、弊社スタッフでも少し緊張する作業です。….続く