水道水も井戸水も同じ仕様の浄水器です。
S様はもう10年以上、アクアカルテックの浄水器を使用して頂いているお客様です。
元々はご使用になっている井戸水で水質検査をされたところ「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」が水道水質基準値10mg/㍑を超えて検出された為に飲用不可の判定となって逆浸透膜浄水器を導入されました。
今年になってS様のお宅近辺まで水道本管が敷設された為、井戸水から水道水へ切換をされたのです。浄水器のフィルター交換/メンテナンスにお伺いするとS様は心配そうに
「井戸水から水道水へ切り替わったのですが、浄水器はこのまま使っていいのでしょうか?」
S様はアクアカルテックの逆浸透膜浄水器を井戸水用の浄水器だと思われていたご様子で水道水でそのまま使って良いのかどうか、ご心配されていました。
10年以上前のお話ですが浄水器を導入された経緯を思い出してみると、S様は地域の保健所で井戸水の水質検査を行い、「飲用不可」の判定が出ました、保健所からの対応策は「井戸の堀直し」か「逆浸透膜浄水器の導入」の2通りです。
「井戸の堀直し」は50~100万円位のコストが掛かり、必ずしも良い結果が出るとは限りません、確実な方法としては「逆浸透膜浄水器の導入」をして安全な飲料水/調理水を確保する事となります。
10年以上経った今もそうですが逆浸透膜式の浄水器をご存じの方は殆どいらっしゃらないのが現状ですから、保健所から逆浸透膜浄水器を、と言われてもS様も検討がつきません、そこで保健所の方がインターネットで調べてアクアカルテックへ問い合わせてみたら、と勧めて頂いた様です。
保健所が発行する水質検査結果書の裏面には「飲用不可」の判定が出た場合の対応策として「逆浸透膜浄水器」の記載が有るのですが、近所のホームセンターで売っている浄水器ではありませんので、売っている場所の検討すら付かないのだと思います。
その様な状況ですので、日本全国の保健所等から聞いたとアクアカルテックへ逆浸透膜浄水器のお問い合せを頂く事が多々ありますが、残念ながら弊社や弊社代理店から対応出来ない地域も多いのです。
S様は保健所の紹介で逆浸透膜浄水器を導入されましたから、井戸水専用の浄水器だと思われていました、アクアカルテック浄水器のユーザー様の約半数は井戸水でヒ素や硝酸などの有害物質が検出されてしまった方、残りの半数は水道水のユーザー様です、水道水のユーザー様は宅配水やスーパーマーケット店頭の大型浄水器から純水を造れる逆浸透膜浄水器を探された方です。
東京都のユーザー様だけで考えれば100%水道水でご利用のお客様です。
水道水も井戸水も同じ全く同じ仕様の浄水器を使って頂いています、確かな除去性能を持つ逆浸透膜浄水器は水道水から汚染された井戸水からでも、同じ様に安全で美味しい純水を造る事が出来ます。本当に危険を取り除ける浄水器なら水道水でも井戸水でも使用出来るのです。