浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS つくば市 N様
家庭用浄水器ACRT-550MPSの設置事例です、N様はアクアカルテック浄水器を15年前からご利用頂いているユーザー様です。
以前はACRT-550Pデルタピュアという名称の逆浸透膜浄水器をお使い頂いていました、逆浸透膜式の浄水器ですから古い浄水器も新しい浄水器も同じ水質の純水です。
今回は古くなったACRT-550Pから新しい逆浸透膜浄水器ACRT-550MPSへお買い替えをして頂きました。
浄水器にも寿命があります、アクアカルテック浄水器の場合、公には耐用年数8年としています、お客様には10年位を目処に考えて頂ければと思いますが、毎年、年に1回のメンテナンスを繰り返しなら15年位持たせられたらと考えています。
アクアカルテック浄水器の定期メンテナンスは単にフィルター交換をするだけではありません、除去率、目詰まり具合の確認、貯水タンクの空気圧補正、消毒など多くのチェックポイントがあります。
また、配管チューブを接続する小さなゴムパッキンなども年数と共に硬化(劣化)しますので支障が出る前に交換をして行かないと水漏れ等のトラブルの原因となります。この様な細かいメンテナンス(お客様にはいちいちお伝えしていませんが)を行う事によって浄水器の長期保全を図っております。
逆浸透膜浄水器の場合は電動増圧ポンプなどの動的な部品もありますので、異音などトラブルの徴候など汲み取るためにも年に1回の浄水器メンテナンスは重要となります。
今回、N様の浄水器も電動増圧ポンプが壊れて停止してしまいました、電動増圧ポンプだけを交換する事も勿論可能ですが、浄水器使用開始から15年目に突入した事もあり、浄水器自体のお買い替えをご選択されました。
浄水器本体のハウジングなどの樹脂成形品の強度は年数を重ねる毎低下してきますので賢明なご判断だと思います。
現在の家庭用浄水器ACRT-550MPSはモデルチェンジ前より5cm薄く作られています、その前のACRT-550Pから比較すると10cm近く薄くなっていますので、浄水器入替ごはシンク下の収納スペースも広がりました。
浄水器の経年劣化によるトラブルと言えば、水漏れが一番最初に頭に浮かびます、マンションなどの積層住宅へ設置されている方や戸建て住宅でも2階へ浄水器を設置されている方は、万一のご心配をされるのも当然だと思います。
お客様のご希望で水漏れで床面が濡れた時に浄水器への給水を停止させるリークディテクターを設置する事も可能ですが、アクアカルテックは毎年のメンテナンスで行う計画的なゴムパッキンの交換、異常兆候部品の早めの交換など18年の経験から得た知識で浄水器の長期保全を図っています。