浄水器(逆浸透膜浄水器)の選び方
アクアカルテックの浄水器は全て逆浸透膜浄水器です、浄水器で造られる浄水は全て純水で差がありません。
業務用でたくさんの純水を使われる方は軽業務用として位置づけているLC300HP/SEやLC600HP/SEをご用意しています。
家庭用の浄水器はカウンタートップタイプのイグアスミニとアンダーシンクタイプがACRT-550MPS他、計3機種ございます、賃貸住宅でシンクトップへの孔開け加工が難しい場合以外は、アンダーシンクタイプ浄水器をご選択下さい、貯水量、使い勝手を考慮すればアンダーシンクタイプ浄水器がお勧めです。
アンダーシンクタイプの逆浸透膜浄水器は3機種ありますが、使用している逆浸透膜フィルターは同じです、米国フィルムテック社の逆浸透膜フィルター1812-50Galを使用していますから造られる浄水の品質は変わりがありません。
ACRA-645UPだけは紫外線殺菌ランプを装備しています、紫外線殺菌ランプの役割は主に浄水蛇口から逆伝いで侵入するバクテリアを浄水器内部へ入れさせない為の対策となりますが、使用されるのご家庭でしたら紫外線殺菌ランプまでは必要ありません、厳格な管理を必要とする製造工場、食品工場などでオーダーがありますが、実用上の理由より、納品先との契約上の理由が大きい様です。
家庭用で使用される逆浸透膜浄水器はACRT-550MPSとACRA-545Pの2機種まで絞られました。
両者の主な違いは製造工場の所在地です、ACRT-550MPSは台湾工場でACRA-545P米国工場で作られています、「じゃあ、アメリカ製が良いかな」とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。逆浸透膜式の浄水器は元々米国で研究開発された浄水器です、ただ、現在では殆どの部品が台湾製、中国製となっています、実際ACRA-545Pのフィルターハウジングの底にはMade in China の刻印が堂々とされていますので米国製をとオーダー頂いたお客様にはお叱りを受けるのではないかと冷や冷やしてしまいます。
電動増圧ポンプもアクアテック社製ですがMade in China です、Cinaは今や世界の工場ですから。
どちらの浄水器もフィルターは同一ですから浄水器本体の差になりますが、それぞれの耐久性、品質にも殆ど差違はありませんので、単純に考えるとコスト差¥28,000-から安価なACRT-550MPSの方がお得となります。でも、やはり米国製がとお考えになる方もいらっしゃいますのでACRA-545Pは弊社のスタンダード浄水器として定番商品であります。