浄水器の水漏れ対策 Leak Detector

浄水器のトラブルと言えば水を通すだけに、水漏れ、が一番最初に思い浮かびます。
アクアカルテック浄水器でも絶対に水漏れがありません、とは言えません。年に1回お勧めしている浄水器のメンテナンスは単にフィルター交換だけではなく、水漏れ他トラブルのリスクを減らす為の作業を行っています。それは弊社18年間に及ぶ浄水器メンテナンスの経験の中から汲み上げたノウハウの蓄積でもあります。

具体的には使用されているゴムパッキンの定期的な交換(小さなパッキンまで含めると機種によっては20ヶ所以上になります)や逆浸透膜浄水器の調整となります。適切な浄水器メンテナンスでリスクを減らす事は出来ますが、残念ながら0=ゼロにする事は出来ません。

傾向的には浄水器から大量の水漏れが発生する事は非常にレアケースですが、戸建て住宅の2階へ浄水器を設置されている方やマンションの上階へ設置されている方にとって水漏れは大きな懸案事項です。

高層ビルにあるオフィスの給湯室でシンク下に水漏れ検知装置が設置されているのを見た事があります。電子式の機器でシンク下床面周囲をセンサーコードで囲み、センサーコードが濡れると給水を遮断する装置でした。
ここまで大がかりな装置ではありませんが、アクアカルテックでも浄水器用の水漏れ検知装置のご用意があります。

Leak Detector リーク ディテクター、リークは水漏れです、アメリカのドラマを見ているとディテクティブという単語をよく耳にします、ディテクティブは刑事さんの事です、刑事さんは探す人、リークディテクターは水漏れを探す装置、水漏れ検知器となります。

写真中央の小さな部品です、床面にビス止めして使用します、赤い給水チューブをリークディテクターへ経由させてから浄水器へ接続します、リークディテクターは止水バルブになっています、バルブの取っ手下に置かれている圧縮された紙製のブロック、この紙製ブロックが床面に漏れた水を吸い込むと膨張して止水バルブの取っ手を上に跳ね上げ、浄水器への給水を遮断します。

単純な構造ですが電子的な機器よりも故障のリスクが低く、水をこぼしていしまった、などの誤作動時も簡単に復旧する事が出来ます。

リークディテクターを設置したからと言って100%浄水器の水漏れを防げる訳ではありませんが、かなりのリスクを減らせる事は間違い有りません。浄水器のメンテナンス時にご希望のお客様には追加料金¥2,160-でリークディテクターを設置させて頂いています。

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