浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS 千葉市 K様


作業場の設置された小さな業務用流し台への浄水器設置事例です、井戸水を使用されているK様は水質検査をされた処、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が水道水質基準値10mg/㍑を超えて14mg/㍑検出されてしまいました。

個人のご家庭なら市の浄水器購入費助成制度を利用出来るのですが、事業用の場合は対象外となりますので全額自己負担となります。

今回は既存の単水栓のハンドル部分から浄水器への給水分岐を行います、ハンドル部分を外して、そこへ単水栓分岐パーツを組み込みます。
単水栓分岐パーツはいくつかの水栓メーカーから発売されていて、ハンドル形状などは異なりますますが、機能や組み込み部のネジ形状などは同一です。
単水栓分岐パーツを使用すると蛇口を開閉する部分の手前で給水を分岐しますので、蛇口の開閉、使用不使用にかかわらず常に浄水器へ給水がされる仕組みです。

シンクトップから白いチューブでシンク下の浄水器へ給水を繋ぎます、アクアカルテックの仕様では給水チューブは赤と決めていますが、シンクトップ部分に赤チューブは目立ちますので今回は白いチューブを使用しました。

横からの写真です、このアングルからの写真は珍しいですね、浄水器本体を奥の壁に沿わせて、貯水タンクは浄水器の前に配置しています。奥行き450mmのコンパクトな流し台ですが、浄水器本体の厚み150mmと貯水タンク280mmですから丁度収まりました。
今回の浄水器設置工事は見通しも良く、作業も順調でした。

逆浸透膜浄水器はヒ素、硝酸、マンガンなどの有害物質を95%以上除去して、飲用不可の井戸水を飲用可の安全で美味しい純水に浄水します。
スーパーマーケット店頭の大型浄水器にRO ピュアウォーターの表示があるのは逆浸透膜式の浄水器です、大きな透明タンクで運ばれる宅配水も多くは逆浸透膜浄水器で造られた純水です

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浄水器/アクアカルテック