パン作りと逆浸透膜浄水器の純水
パン屋さんからのご質問を頂きました。純水がパンの生地を作るのに適しているのかどうかご心配されています。アクアカルテック浄水器のユーザー様からも時々頂くご質問です。
パン作りもお店や職人さんによって制作手順、材料の選定などそれぞれ個性があるはずです。
ご自身のパン作りに逆浸透膜浄水器の純水が適した水なのかどうか、水を変える事によってパンの仕上がりに差があるのか、ないのか、この様な場合は浄水器のデモ機を借りて頂いて、純水の影響を実際の現場で検証して頂くのが一番かと思います。
もし水を変えてもパンの仕上がりに違いがなかったり、思わしい変化でなければせっかくの浄水器が無駄になってしまいますから、実際に使用する環境下で逆浸透膜浄水器の純水がどの様な変化を起こすのか、起こさないのかを見極める必要があります。もし何の変化も感じられないのでしたら浄水器導入費用が無駄な投資になってしまいます。
一般的なご回答としましては少なくとも、純水だからパン作りに適さない、という様な事はありません。
パン作りに詳しい方は、イースト菌の発酵にミネラルが必要な事から、ミネラルの無い純水ではイースト菌がうまく発酵しないのではとご心配されるのだと思います。
アクアカルテックの逆浸透膜浄水器を実際にご使用頂いているパン屋さんにお話を伺った事があります、その時に回答頂いたのは
「確かにイースト菌の発酵にはミネラルが必要ですが、パン生地をこねる水がミネラルの無い逆浸透膜浄水器の純水であっても全く問題ありません。」
「パン生地には塩を入れます、この塩は精製塩ではなくミネラルの含まれた塩を使っています。これに依ってイースト菌の発酵に必要なミネラルは充分補えるから、水に含まれているわずかなミネラルを重要視する必要はありません。」
こちらのお客様は水の中のミネラルが無くなる事を考えるより、水道水の中の様々な不純物を取り除く事の方がずっと重要だと考えて逆浸透膜浄水器の純水を使っているそうです。