浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS 船橋市 W様
家庭用浄水器ACRT-550MPSの設置事例です、W様のシステムキッチンには元々他社製の逆浸透膜浄水器が設置されていた様で、その痕跡が残っていました、以前お住まいになっていたご親族の方が逆浸透膜式の浄水器を使用されていたそうです。
シンク下の浄水器は撤去されていましたが、浄水器用の蛇口はシンクトップへそのまま残っていました、浄水器用蛇口を外すとシンクトップに孔が残って、そこからシンク下へ水が落ちてしまいますから敢えてそのまま残されていた様です。
残っていた蛇口は非常に珍しいタイプの電動で蛇口の開閉をするタイプでシンクトップへは浄水器用蛇口の孔と、蛇口の電子スイッチの孔が2つ空いています。
W様とご相談の結果、奥の孔へ新しい浄水器用蛇口を設置する事にしました、手前の孔はステンレスのプレートでシンク下へ水がおちない様に塞ぎます。
シンク下へは浄水器の本体と貯水タンクを置きます、給水管途中から浄水器用に分岐配管が既に設けられていますので、今回はこの既存配管を利用して浄水器へ給水チューブを繋いでいます。
浄水器から出来る排水はシンク下の硬質ビニール管へ直径4mm位の孔を開けて専用のチューブ接続バンドで固定します。
W様は購入かレンタルかで少しお迷いでしたが最終的にレンタルで浄水器を導入して頂きました。
購入とレンタル、どちらが得か?で考えれば一般的にはご購入の方が費用は小さくなります。
浄水器の耐用年数を10年と仮定して、10年間使用する事を考えれば、3年経過時でレンタルの総支払総額が購入費用+毎年のメンテナンス費用を超えてゆきます。
その後の残り7年間はレンタル費用は月々同様に発生しますが、ご購入の場合は年に1回のメンテナンス費用だけになります。
レンタルの有利な面としては万一の故障修理費用もレンタル料に含まれていますので、予定外の費用負担はなく費用が定額となります、逆浸透膜フィルターの交換を行った場合も別途費用は発生しません。
どちらをご希望されるかはお客様のお考えによりますから、なんとも言えませんが個人のお客様の場合はご購入が多く、法人様など何らかの事業経営をされている方はレンタルが多い様です。