浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:LC300HP/SE 船橋市 A社様

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A社様は仕出弁当や総菜を作る食品加工工場です、新鮮な食材を最大限に生かすため調理に使用する水も逆浸透膜浄水器の純水を使用されています。
導入された浄水器は業務用のLC300HP/SEと44㍑貯水タンクの組み合わせです、浄水器の純水を炊飯、煮物、スープにとお使い頂いていますが44㍑の貯水タンクでも一番忙しい時間帯は浄水が足りなくなってしまうそうで、アイドルタイムに大きな寸胴やお鍋に浄水器の浄水をくみ置きしながらやりくりをされています。

より大きな容量の浄水器と貯水タンクを用意すれば確かに余裕はありますが、大きな容量を求めるほどにコストも大きくなってしまいます、必要充分な量、最低限必要な量を見極めて導入する逆浸透膜浄水器や貯水タンクのベストサイズを探って行くのが、コストを押さえて逆浸透膜浄水器を導入するコツです。

業務用浄水器のLC300HP/SEは1時間に約40㍑の純水を造ります、貯水タンクは44㍑ですから約1時間で満水に出来る造水能力です、朝、作業を開始する時には44㍑のストックがあります、浄水器の蛇口を開栓すれば浄水器も運転を開始しますので、44㍑の純水を吐水する10分程の間には6~7㍑の純水を造りますから、トータルで50㍑位の純水が使える勘定です。

貯水量を増やすなら貯水タンクを2本立てにすれば88㍑の貯水量となりますが、使用状況からアイドルタイムが多くなる様なら、寸胴などの大きな容器にくみ置きしながらやりくりするのも得策となります。

逆浸透膜浄水器が造る純水の特徴は一般的な浄水器が残してしまう、完全に水に溶けている不純物イオンを95%以上分離除去出来る点です。水の中の不純物イオンを排除して純水となった水は食材の味、風味を邪魔する成分が存在しないため、食材の持つパフォーマンスを100%生かす事が出来る水です。

また、水は成分を溶かすことの出来る量が決まっています、水に塩を溶かして飽和量になると溶けずに容器の底へ沈殿する様子を思い浮かべて下さい、一般的な浄水器の水に残る100~200ppm不純物イオンを排除すると、その分だけより多くの出汁などの成分を水に溶かし込む事が出来るのです。

この様に逆浸透膜浄水器の純水は素材の風味、味を引き出す上で最適な水となります、出汁の風味、繊細な味を大切にする和食系の飲食店、食品工場で選ばれています。

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浄水器/アクアカルテック