ナノバブルとは(浄水器と水)?
ナノバブル、浄水器の仕事をしていると、たまに聞く言葉ですが最近はあまり耳にしなくなりました。
ナノバブルの前段階としてマイクロバブルがありまして、そのマイクロバブルを更に小さくしたのがナノバブルであり水中で気泡に大きな圧力を掛けて壊す、圧壊する、と言うらしいです。そのナノバブルの作り方に企業秘密があると言われています。
アクアカルテック浄水器のユーザー様、ナノバブル水に熱帯魚と淡水魚が混在して泳いでいる姿に驚いたそうですが、それはナノバブルでは無く汽水なのでは?どっかの怪しげな活水器でかなり昔にやっていた記憶があります。河川が海に流れ込む位置で海水魚も淡水魚も住める塩分濃度が低めの汽水域を使った目くらましの可能性が高いですね、汽水域の塩分濃度は海水魚と淡水魚のどちらにとっても過酷な環境となります。
ナノバブルの事を聞かれたのはアクアカルテックの業務用浄水器のユーザー様で清掃関連の洗剤、芳香剤などに逆浸透膜浄水器の純水を利用されている方です。製品を希釈する水に不純物が含まれていると、色々支障をきたすそうで逆浸透膜浄水器の純水を長年ご使用されています。
ナノバブルが製品に応用できないか、と言うことなのですが私も詳しいことは判りません。ただ熱帯魚と淡水魚の話が出てくると眉唾物に思えてしまいます。
水中に気体の泡があれば気体は軽いですから直ぐに水中から飛び出してしまいます、その泡の大きさを極限まで小さくすると泡の浮力が小さくなって中々浮上出来なくなります。ナノバブルは気体の浮力を小さくして水中に長時間留まらせる為の技術とされています。
ナノバブルが長時間水中に留まるとすれば飽和溶存量以上の気体を水の中に留める事が出来ます、それがどの様な効果を持つのか?例えばナノバブル水とする事で通常の水よりも軽い水が作れたりするかも知れません。ですがナノバブルという言葉を聞いてから10年近く経ちます、当時はテレビのニュースでも何か画期的な技術が開発された様に報道されていましたが、今の所、画期的な応用技術のニュースは耳にしていません。
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