浄水器のフィルターはどこのメーカーですか?


「逆浸透膜フィルターはどこのメーカー製ですか?」

よく頂くご質問です、逆浸透膜式の浄水器を検討されて色々な会社のホームページを調べてゆくと、浄水器のディテールも比較検討材料となってゆきます。

アクアカルテックオリジナルのアンダーシンクタイプ浄水器は米国フィルムテック社の逆浸透膜フィルターを採用しています。
フィルムテック社はダウケミカルの子会社となります。

弊社でフィルムテック社の逆浸透膜フィルターを採用しているのは製品の信頼性が高い事が理由です、メーカーによりフィルターの加工技術に差があり、他社のフィルターは除去率が低い様な話も聞きますが、他のオスモニクス社やCSM社などの逆浸透膜フィルターが除去率などで劣っているとは考えていません。実際に使用してみてもフィルムテック社のフィルターと同様に95%以上の除去率があります。

フィルムテック社のデータシートには除去率95%±3%とあります。また信頼性の高いフィルムテック社のフィルターですが100%エラーが無いと言うこともありえません。

逆浸透膜浄水器は通常の浄水器と異なり、非常に多くの部品で構成されていますから、除去率が下がってしまう原因も逆浸透膜フィルター、フィルターハウジング、オートシャットオフバルブなどいくつもの要因が考えられます。

ですから、エラーの少ない信頼性の高い部品で浄水器を組み上げて、除去率が95%以上出ていること、水漏れが無いこと、電動ポンプの異音など異常が無いことを出荷前に一台一台確認する事が非常に大事なのです。弊社がフィルムテック社の逆浸透膜フィルターを採用しているのはエラーリスクを減らすための選択の一つに過ぎません。

逆浸透膜式の浄水器は除去率を計測する事が出来ます、これは通常の浄水器では除去できない溶解性不純物までも除去して、水の電気抵抗が変化する事を計測器で捉える事が出来るからです、通常の浄水器では真似することが出来ない逆浸透膜浄水器の特質ですが、一方で数字で除去率が計測出来る以上、その数値にも浄水器1台、1台に責任を負う必要があるのです。

浄水器のアクアカルテック・ホームページ

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浄水器/アクアカルテック