逆浸透膜の浄水器なら何処も同じ?

逆浸透膜式の浄水器、どこのメーカーを選べばよいのか?こんなご質問もよく頂きますが、私共も一メーカーに過ぎませんので、この質問への公正な回答となっているかどうかは見る人のご判断でお願いします。

アクアカルテックでは
「何処のメーカーでも、高くても安くても、逆浸透膜式の浄水器であれば除去性能や出てくる浄水の水質は殆ど同様です。」とお答えしています。

補足として
「但し、浄水器を長持ちさせるための工夫などは各社それぞれ、されていると思います」

逆浸透膜浄水器は基本的に海外工場からの製品輸入もしくは海外部品を日本で組み上げて浄水器を作っています、耐久性が高く、水漏れなどを起こさない部品を選択する事が重要になります。

また浄水器を維持管理する為には定期的なメンテナンスも必須です、通常の浄水器ならフィルターとフィルターハウジングそれに浄水器の蛇口位の部品ですが、逆浸透膜浄水器は浄水装置の体裁となるのでたくさんのパーツで構成されていますから浄水器全体の定期的なメンテナンスが欠かせません、これは自動車の車検と同様です。

パーツ類も省スペースを追求して、あまり流通していない部品を使用してしまうと、長期的な部品供給に不安を残しますので、一般性の高い部品を選定する事も重要です。

逆浸透膜浄水器のメンテナンスの重要性を認識している販売者からご購入される事をお勧めいたします。酷いケースですと逆浸透膜浄水器で使用する貯水タンクは1年にの空気圧補正する事を知らない販売者もあります。

貯水タンクの空気圧は1年使用すると20~30%位減少します、数年放置すれば空気圧が低下し過ぎてしまい、浄水を吐き出す事が出来なくなります、その現象を持って、知ってか知らずか浄水器が壊れてしまったからと新しい浄水器を勧められた方もいるのです。

また、3~4年で販売業者が無くなってしまう事もよくある事です。これは良い商品だから、高性能な浄水器だから当然売れるだろうと思い始めたものの、想定した程、売れない結果となった訳です。

これは逆浸透膜浄水器を知っている人が非常に少ない=マーケットが出来ていない状況ですので、安易に販売を始めた方は大抵3~4年で力尽きてしまうのです。

また一般的な浄水器と異なり機械的な浄水機ですから、故障などのトラブルなどに対応出来なくて投げ出してしまう場合も多い様です。排水量を調節するフローコントロールや給水を浄水側の水圧で止水するオートシャットオフバルブなどが故障しているのが判らずに闇雲にフィルター交換を行って料金を払わせ、終いには連絡がつかなくなってしまうような業者もいます。

浄水器設置後の定期メンテンナンスの説明があり、長く逆浸透膜浄水器の事業を継続している点を浄水器選定ポイントに入れていただければと思います。

アクアカルテック・ホームページ

By 
浄水器/アクアカルテック