積もりそうですね、腸内細菌のお話
午前中は都内へ出て、大雪の予報もありまして早々に千葉に帰ってきました。
午前中の都内はほとんど降雪も無くて交通状況は良好でしたが千葉市内では朝7時の時点でも道路がうっすらと白くなっていました、これからがピークを迎えるととなると、今日は結構積もりそうですね、冬タイヤを履いているクリッパーで帰る事にします。
先日、浄水器のメンテナンスにお伺いしてドクターのお客様から興味深いお話をお伺いしました。
最近、腸内細菌を整えてインフルエンザ予防とか、腸内フローラとかメディアから見聞きします、新しい商売の種が見つかったのかな?くらいに考えていましたが医学レベルでも腸内細菌について新規性の高い論文が様々発表されている様です。
飲酒と肝硬変は非常に因果関係が高いとされていて、ほとんどの人はアルコールの毒性が肝臓にダメージを与えていると考えていますが、実は肝臓を痛めているのはアルコールの毒性では無くて、腸内細菌の毒性だとする論文があるそうです。
飲酒によるアルコールによって腸が弱り、本来は腸内に留まっているはずの腸内細菌が腸管から血管へ漏れ出てしまう(リーキング)、そのときに腸内細菌が肝臓や脾臓に毒素を置いてきてします事が肝硬変の原因であるとする説です、そうであれば飲酒習慣の無い人が肝硬変になる理由も説明がつくのだそうです。
腸内細菌の流出は少量なので体内に嚢胞を作ったり、炎症から発熱をする程にはならずに、徐々に臓器へダメージを与えていると考えられるそうです。
腸内細菌の状態を良好に保つ事により、様々な疾病予防に繋がる事が期待されています、また通常、腸内細菌は血液に侵入しないと考えられていましたが、腸が良好な状態でも少量の腸内細菌が血液内に常態的にリーキングしている可能性も示唆されています、そうだとすれば腸内細菌を整える事が体質改善や健康増進に寄与する可能性も高く、研究が進む事で大きな可能性が期待される分野となりそうです。
私が腸内細菌に興味を持ったのは、バナナを食べるとお腹の調子が良い事に気づきました、バナナは食物繊維が豊富だからかなと考えましたが、調べてみるとバナナの糖分には善玉の腸内細菌の餌となるオリゴ糖が含まれていて腸内細菌の育成に大きな効果があるそうです。
ただバナナ1本は結構な量ですので、毎日摂るのは結構シンドい話で、現在は整腸剤を常用する様にしています。
整腸剤や乳酸菌系食品も様々ありまして、自分にあった製品を見つけるまで試行錯誤が必要な様です。
浄水器のアクアカルテック・ホームページ