皆さんの身近で使われている逆浸透膜浄水器

スーパーマーケットで純水を配布して大型逆浸透膜浄水器はもうお馴染みの光景です。その他に皆さんの身近で使われている逆浸透膜浄水器と言えば、コンビニでもスーパーでも目にするペットボトルの清涼飲料。大手メーカーの清涼飲料の原水に逆浸透膜浄水器の純水が使用されています。

大手飲料メーカーになると日本全国に製造工場があります、水道水と一括りにしてしまいますが、元々は河川水や地下水から水道水が作られています、そうなると地域により水に含まれる物質が異なり、そのため水自体の味が異なってしまいます。飲料メーカーとしては地域場所によって製品の味が変わっては困るのです。

ですから逆浸透膜浄水器で純水にしてから使用するんですね。

純水はお茶や紅茶には相性が良く、濃くまろやかな味に仕上がりますので、特によく使われます。ペットボトルのパッケージに「純水使用」「純水仕立て」と表示されているのは逆浸透膜浄水機の純水を使ってますよ、と言う意味です。

ドラッグストアで赤ちゃんの粉ミルク用のボトルウォーターが販売されています、ピジョンや明治などから販売されているピュアウォーター=純水です。これも逆浸透膜浄水器で造られた純水を基本にしています。

粉ミルクは栄養バランスを考えて調合されていますので、不純物の多い水は粉ミルクには向きません。またミネラル濃度の高い水も赤ちゃんの腎臓へ負担を掛けますので好ましくありません。

主に地下水で問題となっている硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素は呼吸困難を起こし、乳幼児の突然死の原因の一つと言われています。水道水でも元は河川水ですので当然基準値以内ですが硝酸性窒素が含まれています。

神奈川県の座間市では水源に地下水を利用している地域があり、硝酸濃度が高くなってしまうので河川水と混合して給水するなど苦肉の策をしている地域もあります。

オフィス、クリニック、美容室などで見かける大きな透明タンクが乗った、冷温水サーバー、冷たいお水や給茶に便利な熱湯が使えます、これはどんな水なのでしょうか。中には富士の天然水などのナチュラルウォーターもありますが、殆どは逆浸透膜浄水機で造られたピュアウォーター=純水です。

なかにはハワイとかカナディアンとか冠のついた宅配水もありますが浄水器の除去率を計測するTDSメーターで計測すると純水でしかありません。ハワイやカナダの水を逆浸透膜浄水機で浄化してはるばる船で運べば1㍑当たり150円もうなずける価格です。

逆浸透膜浄水機にかけてしまえば、ハワイの天然水も東京の水道水も出てくる浄水の見分けられる人がいたら、人間の範疇を超えています。

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