メジロ
真冬ですっかり葉の落ちた庭木に半分に切ったミカンを刺しておくと、メジロがついばみにやってきます。
野鳥にとっては餌の少ない時期です。
リビングの窓から見える位置にミカンを刺しておくのですが、あまり窓に近づくと逃げてしまいますので、窓から少し離れたところから、そっと覗かせてもらいます。
メジロは大抵つがいの2羽でやってきます。すごい勢いでミカンをついばんでいるので、お腹を壊さないのか、少し心配になります。
緊急事態宣言が出されました、弊社の浄水器業務には変わりはないのですが、マスク着用や作業車出入りの際の手指のアルコール消毒はコロナが始まった昨年春先より行っています。
無症状でもコロナウイルスを持っているかもしれない、というスタンスで各個人が行動する事が求められています。
また浄水器のメンテナンスの作業前に石鹸での手洗いをさせて頂く事はコロナ以前からアクアカルテックスタッフのルーティーンです、コロナ以前もインフルエンザやノロウイルスなど有りますので手洗いは非常に重要です。マスク、消毒、手洗い、これを行えばパーフェクト、とはなりませんが、感染確率を低くする事に意義があります。
浄水器のメンテナンスや取付工事でお伺いするお客様のコロナに対するリスクの評価はそれぞれ異なるのでしょうが、皆さん、ご自分がウイルスキャリアかもしれない、人に移してはいけないと行動されている様にお見受けします、ご高齢の方、基礎疾患をお持ちの方にとっては命の問題ですから。
私達が通常の生活を取り戻す為にワクチン接種に期待を寄せていますが、ワクチン接種は感染を防ぐものではなく、重症化を防ぐものだそうです。
想像するに、ワクチン接種によって体内でコロナウイルスと戦う装備を整えておく、といったイメージでしょうか、体内に侵入したコロナウイルスに対して速やかに免疫対応して体内でウイルスが増えない様にする。
そうなると感染後にまだ症状が出ていない状態でも感染力のあるウイルスを放出する事が指摘されていますので、ワクチン接種者がイコール安全な陰性者とはならない訳です。
ワクチン接種は高齢者、基礎疾患をお持ちのリスクの高い方と医療従事者の方へ、その後、私達へと順番が回ってくるのでしょう。
私が現在懸念しているのは、お客様からもよくお聞きする話なのですが、熱を出して具合の悪くなった人が病院で診察を受けられない事です、クリニックへ電話しても「熱のある人は診察出来ない、保健所へ連絡を」、保健所では「自宅で様子を見てください」でPCR検査も受けられない。コロナ対応の生活様式で風邪、インフルエンザに罹患する人が少なくなっているとは思いますが。
コロナはインフルエンザと違って治療薬も無いから安静にするしか仕方がない、と言う方がいますが、タミフルが無い時代にインフルエンザに対して何の治療もしなかったのでしょうか?
高熱に体力が持たない人には、一時的にでも解熱が必要でしょうし、気管支炎、肺炎に進行しな様、咳を止める対症療法もあるでしょう。
このままではただの風邪で生命の危機に陥る人が出てしまいます。
浄水器のアクアカルテック・ホームページ