浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS 山武市 O様


山武市のお住まいのO様は長年井戸水を使用されています、井戸水と言えば夏冷たく、冬はほんのり温かくて美味しい水というイメージがありますが、農作物への過剰施肥やゴルフ場の芝へ撒かれる肥料は土中バクテリアの分解容量を超えて、地下水まで汚染物質が残ってしまいます。

都市部の市街地と異なり緑が多く自然豊かな山武市ですがO様も水質検査をされたところ「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」が水道水質基準値を超えて「飲用不可」の結果となってしまいました。

「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」は乳幼児でなければ致命的な有害物質ではありませんが、飲用不可の判定が出てしまうと不安になってしまうのでしょう。また井戸水の場合、検査をしていない硝酸以外のヒ素やマンガンなども心配になります。

料金が1万円位の井戸水基本検査は検査項目が10~15項目程度です、水道水質基準51項目から比較すると1/3以下の項目数しかありません。ただ井戸水基本検査には「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」が必ず含まれているので顕在化しやすい訳です。

毒性の高いヒ素やマンガンは基本検査にはまず含まれません、検査していない項目については基準値以内なのかどうか、判らない、となります。

51項目の検査費用は20万円位となるので、個人の方が毎年行うには費用が大き過ぎきます、検査センターの方に事情をお聞きすると揮発性物質など検査項目によっては非常に費用の掛かる項目があるため高額になってしまうのだそうです。

逆浸透膜式の浄水器は「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」だけを除去する為の浄水器ではありません、水に溶けている有害物質の殆どを95%以上の高率で除去浄水しますので、例えヒ素やマンガンなどが含まれていても安全で美味しい純水に浄水する事が可能です。

山武市では汚染地下水を浄水できる浄水器を購入した場合の補助金制度があります、浄水器本体+取付工事費の1/2かつ上限10万円まで助成されます。

O様の流し台は開き扉の収納ですから、逆浸透膜浄水器の収納場所に困る事はありません、後は浄水器本体と貯水タンクをどの様に配置するかだけです。収納奥の部分へ浄水器を配置する事で使い勝手の良い、手前のスペースを有効に活用できる様に配置しました。


浄水器の蛇口はシンク右側へ、浄水蛇口はハンドルが右側についていますので、シンクに向かって右側へ配置されるのが自然です。
今日からはO様も宅配水やスーパーマーケット店頭の大型浄水器と同じ純水をご自宅の井戸水から逆浸透膜浄水器で使い放題です。

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浄水器/アクアカルテック