逆浸透膜浄水器が造る純水の舌触り
人によって感覚は異なるものですが、20年前に自宅へ逆浸透膜浄水器を取り付けて初めて純水を飲んだ時に一番強く感じた違いが舌触りでした。
大げさに表現するなら、逆浸透膜浄水器の純水が油のように舌の表面へ柔らかくまとわりつくような感触です。
これは純水を冷たくしてしまうと判らなくなってしまうので、是非、常温の純水で水道水との差を試してみて頂きたいのです。
きっと多くの方が純水の不思議な舌触りを感じて頂けると思います。
純水のファーストインプレッションから20年も経って忘れかけていましたが、つい先日、現地下見と浄水器の商品説明にお伺いしたお客様から
「純水は舌触りが違うんですよね。」
と言われて思い出した次第です。
日本料理点を営む、こちらのお客様は既に逆浸透膜浄水器の純水をお飲みになった事があり、その時、純水の舌触りに驚き、それからは逆浸透膜浄水器の事が頭から離れなくなってしまったそうです。
同じ感覚、表現をお客様と共有出来た事がとても嬉しく、ついつい話し込んでしまいました。
既存店舗へ逆浸透膜浄水器を設置する場合は浄水器本体と貯水タンクの設置スペースが確保出来るか否かが最重要ポイントとなります。
お客様は当初、業務用浄水機と大型貯水タンクをお考えでしたが、1日の使用量などから、多少のやりくりは必要ですが家庭用浄水器でも対応可能な使用量でしたのでACRT-550MPSをご提案しました。
業務用浄水機よりも導入コストや設置スペースが小さく済みますし、客席に近い厨房に設置する浄水器としては作動音が小さい事も利点です。
貯水タンクはとりあえず10㍑1個で運用されてみて、足りない様でしたら後から追加するのは容易に行なえます。
逆浸透膜浄水器が造る純水の利用範囲は出汁ひき、炊飯など食材に添加する水全般、お酒の割り水など飲食店での利用範囲は広いです。