浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS 石岡市 W様

W様のお宅は茨城県石岡市にあります、井戸水を利用して生活されています、水質検査で有害物質が検出された訳ではないのですが、井戸水への不安から逆浸透膜浄水器の導入をお決めになりました。

茨城県石岡市となると千葉市所在の弊社からは100kmを超える移動距離となりますので交通費加算金も掛かります、弊社の御見積をご確認頂き浄水器の取付け工事に伺います。

千葉市のアクアカルテックから2時間30分位でW様のお宅へ到着しました。


W様のシステムキッチンは流しの側面に蛇口が設置されています、浄水器用の蛇口はここへ設置する事が出来ませんので、人造大理石のシンクトップへ孔を開けて浄水器用蛇口を設置する事にしました。

人造大理石は樹脂製ですので穴あけ加工は比較的容易ですが万一のひび割れを起こさない様に小さいドリルキリから順番に孔を広げてゆきます、直径4mm-直径9mm-最後に直径13mmのキリで穴あけ終了です。


シンク下の収納形式は扉式ですので浄水器本体と貯水タンクの収納配置は理想的な配置となりました。

シンク下の給水管から分岐して浄水器への給水を繋ぎます、浄水器のメインフィルター、逆浸透膜では原水の井戸水から30~35%位の水分子を分離して浄水を造ります、逆浸透膜は非常に微細なフィルターですので水分子自体もゆっくりとしか通過出来ません。

逆浸透膜浄水器の造水速度は150~180ml/分しかありません、これはフィルターが細かい事の証明に他なりません。浄水器の除去性能が高くても使い勝手が悪くては実用性がありません、造水速度の遅さをカバーするのが10㍑の貯水タンクです。

10㍑の貯水タンクを0から満水にするまでには1時間位掛かりますが、それも最初だけ、一旦満水になれば後は使用した分を自動運転で浄水器が補充して行きますので、貯水タンクいつも満水で待機状態となります。

弊社浄水器ユーザー様の約半数は井戸水(地下水)でヒ素や硝酸性窒素などの有害物質が水道水質基準値を超えたなど飲用不可の水を逆浸透膜浄水器で浄水して生活されています。

有害物質が水道水質基準値を超えた飲用不可の水も逆浸透膜浄水器なら安全でおいしい水に浄水出来るのです、これは高性能を謳う多くの浄水器には出来ない事です。

残り半数の水道水で弊社浄水器を使用されているユーザー様も単においしい水を求めているだけではなく、汚染井戸水にも対応出来る逆浸透膜浄水器の除去性能を認めて下さっているのです。

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浄水器/アクアカルテック