浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:船橋市 S様
アクアカルテック浄水器ユーザー様の半数は井戸水で使用されています。
水道水で使用されているユーザー様はスーパーマーケット店頭の大型逆浸透膜浄水器を利用されていたり、宅配水を購入されていた方が多く、安全が確認された水道水といえども、もとを辿れば河川水、地下水、より安全でおいしい水を求めて浄水器をご購入されています。
一方、井戸水のユーザー様は、昔から利用している夏は冷たく、冬はほんのり温かい、透明で綺麗な美味しい水であった井戸水ですが、何らかのきっかけで水質検査をしてみると、有害物質が水道水質基準値を超えて検出されてしまった、飲んではいけない水です、と結果が出てしまった訳です、そうなると安心だとかの気持ちの問題ではなく、現実の有害物質に直面して逆浸透膜浄水器をご購入された方が殆どとなります。
ヒ素、硝酸性窒素、亜硝酸性窒素、マンガンなど様々なケースがありますが、
「飲用不可判定の水を今まで飲んでいたのか、子供にも飲ませていたのか、」と大変に落ち込まれてしまう方もいらっしゃいます。
S様も今までは綺麗で美味しい井戸水と利用しいたら、水質検査結果は「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」が16mg/㍑と水道水質基準値10mgを超えていました。
でも、検査結果で基準値を超えたのは「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」だけだし、乳幼児でなければ大きな悪影響も無いとされているから、まあいいか、と、人によっては思われるかもしれません。
水質検査結果書をよく見て下さい。
水道水質基準は51項目有るのですが、その水質検査結果書には何項目記載されていますか?
数えると11項目でした、残り40項目は検査をしていません。
11項目検査の中には「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」は入っていますが、毒性の高いヒ素もマンガンも含まれていません。
検査をしていない項目は基準値以内かどうかは判りません。
つまり井戸水基本検査とされる項目数を絞った検査で「飲用可」となっても水道水と同じ安全性ではないのです。
ですが、ご安心下さい。
逆浸透膜浄水器は硝酸性窒素だけではなく、ヒ素、マンガンなど殆どの有害物質を95%以上除去する事が出来ます。
今回はお客様のご希望で既存蛇口の右脇へ浄水器の専用蛇口を設置しました。
食器洗浄などは既存蛇口で行い、洗米からの体に入る水は浄水器の浄水蛇口を使用して頂きます。
またグラスなどに曇り等が残る場合は、洗剤で洗浄後、最後に浄水器の純水でリンスすると綺麗に仕上がります。
シンク下には浄水器の本体と貯水タンクは配置されます、浄水器本体の厚みは15cm、排水管の裏側に配置する事が出来ました。
浄水器本体と貯水タンクは固定せずに置いてあるだけです、メンテナンスの時にはシンク下から簡単に持ち出せる様にしてあります。