浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS 町田市 T様
アクアカルテック浄水器のユーザー様は水道水で使用されている方、ヒ素などの汚染井戸水で使用されている方、両方いらっしゃいますが、どちらも同じ仕様の逆浸透膜浄水器です。
有害物質を確実に除去できる性能を持つ浄水器なら有害物質に汚染された地下水でも飲用可能な水に浄水する事が出来ます、もちろん全く無条件に対応可能という事ではありませんが、逆浸透膜浄水器の平均的な除去率95%とすれば、水道水質基準値の20倍の有害物質が含まれていても飲用可能な水に浄水出来る計算です。
外国から輸入されている浄水器に見られる誇大広告にはヒ素でも放射性物質でも除去できるか様に主張しながら「水道水専用」です、と有害物質に汚染された井戸水からは逃げています。
ヒ素が除去できると記載するならヒ素濃度〇〇mg/㍑・通水〇〇㍑まで水道水質基準値以内に浄水可能位、表記してほしいですね。
「NSF」で認証されたと権威付けをしたりしますが、NSFは浄水器などを含めた衛生設備に鉛などの有害性の無い適切な材料が使用されているかを評価する場所ですので、認証された浄水器の中には〇チピュアの様な活性炭+繊維の簡単な構造の浄水器もあれば複雑な逆浸透膜式の浄水器もあります。
NSF認証で口に入れる水を浄水する機器として有害性の無い事を確認する場で、浄水器の除去性能の優劣を評価する場では無いようですよ。
弊社浄水器はNSFの個別認証取得はしていませんが、海外の製造委託工場はNSF認証工場です。
個別認証は〇ンドセレクションと同様、お金を払えばという世界ですので、性能がアップする事はありませんが、弊社の販売台数では販売価格がアップしてしまいます。
T様は様々な浄水器を比較検討された結果、除去性能、水質を優先して考えて逆浸透膜式の浄水器に絞られ、逆浸透膜浄水器を販売している業者の中からアクアカルテックを選んでい頂きました。
左側に既存蛇口がありますので、右側に浄水器用の蛇口を設置しました、標準的な浄水蛇口の配置となります。
お皿洗いは既存蛇口をお米を研ぐところからは浄水蛇口を使用して頂きます。
システムキッチンはオール引き出し収納です、引き出し奥の配管スペースに浄水器の本体は配置出来るのですが、この様なケースですと直径28cm有る貯水タンクは引き出し収納上へ横置き設置となります。
ところがT様はDIYを得意としていらっしゃる様でオープンカウンター下のデッドスペースを切り開いて貯水タンク置き場を確保して頂きました!
私もたくさんお客様の浄水器設置をしていると、この部分は中が空洞なのだろうな、ここへ浄水器を置けそうだな、とか思うのですが、壁を綺麗の切り取る技量もありませんので、そこまで中々ご提案出来ません。
T様は逆浸透膜浄水器に決めた時からオープンカウンター下のデッドスペースに目を付けていらっしゃった様で、浄水器設置日までには開口部を開けて下さいました。
壁の奥に貯水タンクを納めて、浄水器の本体を配管スペースのひな壇部分へ載せれば、浄水器の設置完了です。