浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS 印西市 U様


印西市には浄水器を購入した場合の助成金制度があります。
水道水の場合は対象になりませんが、井戸水で硝酸性窒素等の有害物質が水道水質基準値を超えて検出された方が対象です。

U様も井戸水の水質検査をしたところ「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」が16mg/㍑と水道水質基準値10mg/㍑を超えて検出されてしまい、飲用不可判定となりました。

「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」の逆浸透膜浄水器での分離除去、除去率は95%位となります。
原水で16mg/㍑検出されていれば浄水の目標数値は0.8mg/㍑となり水道水質基準値10mg/㍑を大きく下回る数値が見込まれます。

U様のシステムキッチンはオール引き出し収納です、今回は引き出し収納奥の配管スペースの横幅が小さいので、引き出し奥に浄水器本体を収納する事が出来ません。

引き出しは1段で高さがありますので、引き出し収納上に浄水器本体と貯水タンクを立てた状態で配置する事にしました。

引き出し上に立てた状態は若干不安定ですが、貯水タンクで浄水器本体を挟むようにして配置しました、U様には引き出しの開け締めは優しく動かす様にお願いしました。

貯水タンクは立てて置いても収納部分の高さは十分ですが、横置きの方が安定しますので、U様とご相談の上、最終的に貯水タンクは横置きにしました。

既存蛇口が右側に有りますので浄水器用の蛇口は左側に設置しました。

シンク下の給水管にT字の分岐金具を組み込んで浄水器への給水経路を作ります、T字で分岐したところへバルブを設置しましたので、万一の場合やメンテナンス時の止水も簡単に行なえます。

浄水器のフィルター交換/メンテナンスは年に1回、弊社スタッフが訪問して作業させて頂きます、その間、普段お客様が日常的に行うメンテナンスは特段ありませんが、朝一番の使用開始時に10秒位、浄水を流してからご利用頂くこと、これは蛇口ノーズ部分に残る浄水は空気に触れている為、その部分を洗浄して頂く意味を持ちます。

また一日の使用水量を10㍑以上に保って頂く方が除去率も安定して良好な水質を保つ事が出来ます。

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