浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS 千葉市 H教会様


H教会様は井戸水を使用しています。
定期的に行っている水質検査で今までは特に問題なく飲用可能な結果でしたが、今回は硝酸態窒素及び亜硝酸性窒素が13mg/㍑と基準値の10mgを超えて検出された為に飲用不可の判定が出てしまいました。

逆浸透膜浄水器は硝酸態窒素及び亜硝酸性窒素を95%位の高率で除去する事が出来ます。
アクアカルテック浄水器ユーザー様の60%位の方は井戸水(地下水)です。
水道水と異なり井戸水は必ずしも飲用可能な安全な水ではありません、水道水質基準は51項目ありますが、井戸水基本検査は11項目しかありません、もちろん51項目の検査を行う事も可能ですが、その費用は20万円前後にもなり、実際には11項目程度の限定された水質検査を行うのが通例で、飲食店の開業許可でも多くは11項目検査以上を求められていません。

硝酸態窒素及び亜硝酸性窒素は11項検査に含まれている項目なので顕在化しやすい訳ですが、他の40項目については検査をしていないので安全性は未確認の状態です。
逆浸透膜浄水器は硝酸態窒素及び亜硝酸性窒素だけに対応する浄水器ではなくその他の有害物質の殆どを95%の高率で除去して安全で美味しい純水を造る事が出来る浄水器です。

日曜日の礼拝では多くの人が集まり、お食事をされる事もありますので貯水タンクは2個配置しました。10㍑✕2個で20㍑の貯水量となります。
業務用厨房設備の流し台はシンクが深い為にシンク下の高さが低くなっていますから高さ45cmの貯水タンクを通常の様に立てる事が出来ません。
貯水タンクは横置きにしました、横置きで大丈夫?と心配される方もいらっしゃいますが、大丈夫です。機能上は全く問題なく使用出来ます、貯水タンクは円筒形ですから転がらない様に配慮しておきます。

貯水タンクの底に敷くタンクスタンドを滑り止めシートで包んでから貯水タンク側面と流し台底面に挟めば、安定して置くことが出来ます。


浄水器の本体はシンク下ではなく、シンク脇の空いているスペースに配置しました。業務用厨房ですが床に水を流して清掃する事はなさそうですので、ビニールシートの床へ直接置いています。
水を流すような床の場合はブロックを敷いてから浄水器本体をのせます、また浄水器に水が掛かる様な場所なら電装部分が濡れない様にビニール袋などでガードします。


業務用厨房で迷うのが浄水器用蛇口の位置ですね。
シンクトップにフラットな面が少ないので一般家庭の様にシンクトップへ孔を開けて設置とはなりません、いつもならバックガード部分へL字ブラケットを使用してネジ止めするのですが、蛇口上に什器収納用の棒が走っているので邪魔になってしまいます、今回は底の深い業務用厨房の特性を利用してシンク内側面にブラケットを使用して浄水器用蛇口を設置しました。

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