クラスターの大きさを計る術は無いようです
冬に雪が降った時に、積もった雪を溶かしてTDSメーターで計測してみました。数値は5ppmと逆浸透膜の浄水器で造ったピュアウォーターの5?10ppm(水道水は100?200ppm)に近い数値でした。市街地に降る雪ですから長くおいておけば中に含まれたホコリから溶け出した物質で数値は上昇するでしょう。これから考えると、雲に近く山の上の方に降る雪を溶かした雪解け水が自然界の中では一番、逆浸透膜浄水器のピュアウォーターに近い水かもしれません。
浄水器の無料貸し出しをしておりますので、どうぞご利用下さい。
初めてお使いになる浄水器、まだ知る人が少ない逆浸透膜式の浄水器です、味覚や水との相性は個人差があると思います。論より証拠、浄水器を購入される前に試してみるのが一番です。
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カウンタートップタイプ浄水器の無料貸し出しをしております。簡単取付キット付ですので、ほとんどの蛇口に簡単に浄水器の取付が出来、直ぐ浄水器をお使いになれます。水の味は温度に依って大きく左右されますので、常温、冷水、お茶、コーヒーから洗米まで存分にお試しになって下さい。
もしクラスターが小さくなるとしたら、水も沸騰点も100℃から大幅に下がらなければなりません
例えば水分子一つの分子量を考えてみると、水素原子2つと酸素原子1つで分子量18ですから非常に軽量です。酸素分子は酸素原子2つで分子量32です。
これから考えると水は直ぐに蒸発して大気に混ざってしまいそうです。何故そうならないのでしょうか。その理由はいわゆるクラスター=分子集団を形成しているからです。水分子同士が水素結合という力によって常に引き合い、くっつこうとしています。これによって少量の水は玉の形をとるのです。水素結合を切り離せる浄水器が存在するとは考えがたいですよね。
軽量な水分子が100℃になるまでエネルギーを投入しなければ沸騰しないのは水素結合を切り離す為に大きなエネルギーが必要だと言うことです。もしクラスターの小さい水が存在すれば水の沸騰点も100℃から大幅に下がらなければなりません。
クラスターが小さくなると宣伝する浄水器は見たことがありますが、水の沸騰点を下げられる浄水器は見たことはありません。
東京都ホームページより「活水器」の表示に関する科学的視点からの検証について
純水で歯がボロボロ?
「純水で歯がボロボロになると聞いたのですが?」この様な問い合わせを頂きました。人工的に純度を高めた逆浸透膜浄水器の純水はクラスターが異常に小さくなり歯のカルシウムを溶け出さしてしまうという主張の様です。前記の様にクラスターが小さくなることなどありません。
米国の浄水器メーカー技術者にも話をしましたが案の定、失笑されてしまいました。もしその様な事例が1件でもあれば、米国では直ぐ訴訟ざたです。性能の低い浄水器を高額で販売されている方が流布した事と想像が付きますが、問い合わせを頂いた方は長患いのご家族がいらっしゃるとの事、その様な方をターゲットに根拠のない高額な浄水器を売りつける、罪深い行為だと憤りを感じます。時に日本人は水に信仰にすら近い感情を持ちます。それが原因でオカルトの様な浄水器の説明を信じ込んでしまうのかもしれません。