ヒ素や硝酸に汚染された井戸水に使えますか?



弊社ユーザー様の約60%が井戸水で浄水器を使っています

弊社ユーザー様の実に約60%は井戸水で逆浸透膜浄水器を使用しています。更にその90%以上の方はヒ素、硝酸態窒素、亜硝酸性窒素、マンガン、フッ化物などの有害物質が基準値を超えてしまい、「飲用不可」の判定が出てしまった井戸水で使用されているのです。

逆浸透膜浄水器はそのような汚染された井戸水に対しても90~95%の除去率で汚染物質を分離除去して飲用可能で安全な水にする事が出来ます、これは他方式の浄水器には絶対にマネの出来ない高性能です。

逆浸透膜浄水器は汚染地下水の浄水器購入補助金対象にも選ばれている浄水器です。

弊社の所在する千葉市では汚染された井戸水を使用して生活している市民の方向けに浄水器購入費補助制度がありますが、その対象となる浄水器は逆浸透膜式の浄水器だけです。

千葉県では八街市、佐倉市、印西市、白井市、芝山町などにも同様の浄水器購入費補助制度があります(水道本管が敷設されていない場所で汚染井戸水を使用している方が対象です)。

宣伝は勇ましいけど安全を守れない浄水器たち



多くの浄水器は高性能を謳い、我こそはNo1と宣伝をしていながら「水道水専用」と表示して、「井戸水には使用できません」と消費者の方に告げています、酷い例ではヒ素などの有害物質も除去できると表示しながら、井戸水には使用出来ない、と整合性の無い回答をするメーカーも見られます。例えばヒ素が100有る内の1しか除去出来なくても、「ヒ素が減ったから除去している」=「ヒ素が除去出来る」と表示するのは嘘ではない訳です、またイオン交換樹脂などの吸着剤を使用している浄水器なら最初の数十㍑までは除去出来る等、長期間安定して有害物質を除去出来なければ浄水器を使用する意味がありません。

実際に弊社ユーザー様が井戸水のヒ素を除去したいので、ヒ素が除去出来ると表示されている浄水器メーカーに電話で問い合わせたところ、除去出来ないとは言わず、「水道水専用なので井戸水には使用出来ない」の一点張りで、最終的にアクアカルテックの逆浸透膜浄水器をご購入頂いた事例があります。

この様な浄水器は百歩譲って美味しい水が造れたとしても、安全な水は絶対に造れません。水に溶けた有害物質の殆どは臭いも色もない、人間の知覚では捉えられない微少サイズで存在します、この様な有害物質を除去する為には水に溶けた塩を分離除去出来る浄水技術が必要です、確かな除去性能を持つ浄水器なら水道水/井戸水を区別する必要ないのです。

国内の第三者機関で浄水器の除去性能試験を行っています。

アクアカルテックではフィルターメーカーのデータシートだけに依らず、独自に国内の第三者機関(千葉県薬剤師検査センター)で浄水器の除去性能試験を行っています。

これはJIS S3201-1999(家庭用浄水器試験方法)に準拠し、超純水に有害物質を溶かして作った試験水と、その試験水を浄水器で処理した浄水の計量を行います、また試験水から浄水器で浄水が造られる過程は完全に第三者機関の監視下で行われている厳格な試験です。

浄水器除去性能試験データはこちらをご覧下さい

井戸水への基本的な対応方法は滅菌器(除菌器)と逆浸透膜浄水器です。

井戸水の水質検査の結果「飲用不可」の判定が出た場合、保健所に相談すると、具体的な対策方法として滅菌器、逆浸透膜浄水器、或いは井戸の掘り直しを勧められるでしょう。

水道水質基準51項目のうち、「一般細菌」「大腸菌」の2項目については滅菌器を使用して建物全体で使用する水の塩素消毒を行い、ヒ素、硝酸態窒素、マンガンなどの有害物質が検出された場合は逆浸透膜浄水器で飲料水/調理水など体に取り込む水を確保する事となります。

井戸水によっては洗濯物が黄色くなる、黒くなる、硫黄臭、給湯器がすぐに故障してしまう様な場合もあります。その様なケースでは家全体の水を浄水する必要性に迫られますが、逆浸透膜浄水器は大量の浄水処理には不向きです。井戸水用の砂濾し器や活性炭+繊維フィルターの浄水器、除鉄機、除マンガン機など家全体の浄水処理をする機器はあるのですが、効果が限定的であったり、解決策とならない可能性も有りますので、透明で臭気の無い井戸水である事が生活して行く上で非常に重要な要件となります。

透明で臭いの無い井戸水なら例えヒ素や硝酸態窒素が検出されても逆浸透膜浄水器が安全で美味しい純水を造ります。

逆浸透膜浄水器(RO浄水器)のアクアカルテック