他社の逆浸透膜浄水器とどう違うのですか?

浄水器は一台づつ、除去性能、動作確認を行ってから出荷しています

アクアカルテックの浄水器は海外のOEM工場で生産されています、ベースとなる逆浸透膜浄水器の基本形に対して、日本で使用する事を考慮して使用部品の変更、細かな取り合い部の変更など海外工場と打ち合わせを重ねて、現在のアクアカルテック浄水器の形が出来ています。

これは17年間、日本で逆浸透膜式の浄水器を販売してきた経験から、設置工事のし易さ、後のメンテナンスのし易さ、浄水器を長持ちさせる為、浄水器の除去率をより長く維持させる為の部品選定、改良を重ねてきた結果が現在販売しているアクアカルテックの浄水器です。

また、海外工場からの輸入された浄水器は出荷前に一台づつ通水運転検査を行っています、水漏れ、異音等が無く良好に動作している事、除去率、造水速度、排水速度の確認、20㍑以上の造水運転を行い、水漏れについては通水状態のまま、24時間以上の経過観察を行います。

この様な社内検査をクリアした浄水器をお客様の元へお届けしています、逆浸透膜浄水器は一般的な浄水器から比較すると、かなり複雑な浄水装置となります、トラブルが少なく長くご愛用頂ける事がお客様と私共にとって何より幸いな事と考えています。

逆浸透膜式なら除去性能は、ほぼ同じですが、重要なのはメンテナンスです

除去性能は逆浸透膜浄水器であれば価格の違いによらず除去率はほぼ同一と言ってよいでしょう。但しプレフィルターの構成を安易に考えたり、メンテナンスを怠れば耐用年数には大きく差が出てくるものと考えています。

価格設定の低い浄水器メーカーは売り切りの販売形態をとりがちで、フィルター交換を含めたメンテナンス等、長く良い状態で浄水器をご利用頂く為の説明が足りないところも見受けられます。DIY等に明るい方ならご自分で浄水器のメンテナンスをされる事も可能だと思いますが、弊社のお客様では少数派となります。

また価格が弊社の浄水器の2倍、3倍するような販売者は訪問販売や説明会商法的な販売者が多く、販売員の報酬や紹介者への謝礼と中間コストが価格を高くしています。

いずれの販売者も2、3年で姿を消してしまうケースが多く、メンテナンスに困ったユーザー様からのお問い合わせを弊社もよく頂きます。

逆浸透膜フィルターの製造メーカーによる違いについて

浄水器に使われる逆浸透膜の膜自体は米国デュポン社で製造されているものが主だと聞いています。それをフィルター状に加工する会社が米国フィルムテック社、オスモニクス社、韓国のCSM社等があります。

フィルター状に加工するのは技術力が必要なのでメーカーによって除去率に差があるとも言われますが、前記3社については弊社でもそれぞれ除去性能試験を行っていますが、除去性能について明確な差は無いという認識です。

但し試験運転で除去率の下がらない逆浸透膜フィルター=初期不良を出荷前検査で見つける事がありますが、フィルムテック社の逆浸透膜フィルターでは初期不良が殆ど無く、非常に品質が安定しいるため、現在では主にフィルムテック社の逆浸透膜フィルターを採用しています。

浄水器/アクアカルテック