井戸水の嫌な臭いも逆浸透膜浄水器なら解決出来ます。
弊社の今までの実例では井戸水の臭気が改善されなかったケースは今のところありません、嗅覚が特別に優れた方だと異論もあるのかもしれませんが、お客様や私、弊社スタッフは浄水器の浄水に臭気を感じる事はなく、お客様にとって満足のゆく結果が得られています。
具体的な事例で多いのは硫化水素臭、俗に卵の腐った臭いと言われるものです、他にもドブの様な臭い、なんとも言えない腐敗臭など生活に支障を来たす臭いです。
呼吸は止める事は出来ませんので、そこで生活している人は次第にその臭気になれて気にならなくなってしまう事もありますが、外から訪れた人にとっては強烈な臭気のままで、私なども事前調査でお伺いしてその臭いに驚くこともしばしばです。
この様なかなり強い臭気を感じても水質検査では「臭気 異常なし」の判定である場合が多く疑問を感じるところでもあります。
人間は鼻の奥の嗅覚細胞に原因物質の分子が触れる事で臭いを感じます、逆浸透膜浄水器は水中に存在する分子原子単位の大きさの有害物質でも95%以上除去しますので、余程の高濃度に有害物質が存在しない限り、臭いの無い、安全で美味しい純水を造る事が出来ます。
入浴、洗濯の水はどうするのか?
現状では入浴、洗濯など家全体で使用する水の全量浄水について効果的な対策がありません。
「家中まるごと浄水器」「セントラル浄水器」といった家に入る水を全量浄水するタイプの浄水器も存在しますが、これらは水道水の遊離残留塩素除去が目的の浄水器で臭いが取れるとすれば活性炭に吸着出来る種類のみで、溶けて細かくなった溶解性物質はほぼ100%通過してしまいますので効果は非常に限定的です。
除鉄機、除マンガン機と言う装置もあります、鉄、マンガンを除去する事で結果的に臭気の改善を期待するのですが、これもまた難しい商品で、50万円前後と非常に高額な割に効果が無い場合も多く、販売している人も腰が引けてしまう商品です。
弊社ユーザー様の中では「硫化水素臭」対策に除菌器(滅菌器)で対応されている方がいらっしゃいます、これは鉄分が多い井戸水で鉄を好む細菌が硫化水素臭を発生させているケースでした。
原因となっている細菌を除菌器で殺菌した為、硫化水素臭もしなくなるのです、ユーザー様のお話では除菌器を止めると臭気が出て入浴や洗濯に支障があるということでした。
このお客様は硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素対策として逆浸透膜浄水器を導入されて調理水/飲料水を確保し、入浴、洗濯など生活水全般の臭気対策として除菌器を使用されています。
除菌器は水道水に使用される遊離残留塩素と同様の効果を持つ薬剤を少しずつ滴下して井戸水を消毒する機器で、一般的には「大腸菌」「一般細菌」が検出された井戸水で使用します、難点としては消毒用薬剤の臭いが水道水の塩素臭よりも強い場合が多く、その臭いを嫌って除菌器の使用を止めてしまう方が多いようです。